法律事務所が急増した理由

昨今急増する法律事務所の理由

借金問題を解決する専門家

 

日本もだんだんアメリカのような訴訟国家になってきたのかなと思うような出来事が昨今俄かに世間を騒がせていますが、以前は法律事務所がテレビCMなんて流すことはなく、弁護士がタレントのようにテレビに出演し、自分自身を売り込むような事はまずあり得ませんでした。

 

弁護士というのは能動的に売り込むものではなく、あくまで受動的に仕事が来るのをじっと待つのが仕事だったわけです。
それが何時からか欧米諸国のように自らを売り込み、訴訟案件を勝ち取っていくような弁護士が増えた背景には、1999年の司法制度改革が挙げられます。
この司法制度改革によってそれまでの難関と言われていた司法試験の門戸が若干ゆるんだことから、法曹人口が激増したと言われています。
ところが法曹人口が増えても、仕事の量はこれまで通りですし、特に仕事が増えるわけでもありませんので、法曹人口は増える一方です。

 

弁護士はなんだかんだと自営業主ですから、固定のクライアントを抱えている古い弁護士であれば、職を失うリスクはありませんが、新米の弁護士は皆ビジネススキルも低いことから続々と廃業、または自身の弁護士事務所を開く事もできません。
もっと小さな訴訟案件や、それこそ債務整理や債務整理から派生した特定調停や自己破産の案件が多ければよかったのですが、ただ2000年代前半は債務整理の社会的認知度が引くかったことから、なかなかビジネスとして成立しえなかった事情があったのです。
そのくらいこの頃の法曹界は仕事に飢えた人達で溢れ返っている時代となったのです。

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